終電続きだったサラリーマンが、東京から福岡へ移住しフリーランスへ転身。育児と仕事の両方を得て幸せになった話(1)
はじめまして!福岡でフリーランスでライターとか色々している赤坂太一と申します。
東京から福岡に移住してきて3年が経とうとしています。
今回、縁あって「子育てしやすい社会にしたい」と立ち上がったイクタスに記事を書くチャンスをいただきました。
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好きなことだけ選んだらこうなった
いったい、地方在住フリーランスがどんな子育てをしているのか?様々な情報を共有していければ、と思っています。
東京にいたころは、雑誌をつくる編集プロダクションに勤務していました。それはそれは朝も夜もないような忙しさの中にいました。
なんとか終電で帰ると、1歳になろうかという長男はスヤスヤ寝ています。もちろん、遊ぶ時間なんて満足にとれません。
寝るだけに帰るような生活をしていて、「このまま頑張って良いのかな〜」という疑問が沸き上がってきました。
まだ満足に歩けない長男を、朝から晩までマンツーマンでみなければならない妻の負担も相当なものだったはず。
東京で子育てをしている核家族は、こんな感じのご家庭が多いのではないでしょうか?
そこから様々な話し合いを経て、今、こういう生活スタイルに至っています。父親である私も、一日中子どもと一緒にいられる生活です。自分で「選んだ」のです。
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私がこのサイトでできそうなこと
このサイトで、私ができる役割といえば、
「今の子育て環境がベストなのか?」
「ネットで色々調べても平均的なケースばかり」
「家庭と仕事のバランスで悩んでいる、どうしたいのかわからなくて思考停止状態に」
以上のように、ちょっと行き詰まりを感じている人たちに、私のような学歴・実績がなくても「幸せだ!」と思っているヤツがいるということを知ってもらい、「なんだ、あんなヤツができるんなら、なんでもできるわい」と、みなさんの肩の力を少しでも抜くことができれば幸いです。
ちょっと極端なケースが多いかもしれませんが(笑)、お付き合いください。前置きが長くなりましたが、初回は、「福岡への移住」について、少し書いてみようと思います。
なぜ福岡に決めたのか?
本を作る仕事をしていて、取材で出張が多い私は日本各地へ行かせてもらっていました。
その中で、気になっていたのが福岡です。
九州はどこに行っても、空気感が好きなのですが、自分のような仕事をしているなら福岡だろうと。
なにより、街の雰囲気が良かった。他にも、岡山・広島・札幌など、色々検討はしました。最終的には、この雰囲気で決めました。そして、その判断は3年経った今でも、間違いじゃなかったと思います。もちろん、それだけの理由ではなく、総合的に判断した結果です。
移住の準備や行動をしていた当時を振り返る・今は仲間もできた
私一人で、福岡の物件の下見に来たとき、感じたのが「よそ者に対する面倒見の良さ」でした。偶然、不動産の担当者さんが良い人だった、ということも大きいですが。
当初、なかなか良い物件に出会えませんでした(予算の都合が大きいですが……)。しかし、想定外のエリア・物件を勧められて、さらに周辺環境なんかも事細かに説明していただいて。
今もそのマンションに住んでいますよ。玄界灘を望む浜辺も近く、のんびりしたところでもあります。
福岡の大きな魅力は、「バランス」です。なんでも「ある」こと。
東京と比べれば、そりゃあね、って話になりますが、今の自分には充分すぎるほどの都会であり、また自然があります。
こちらにきてから、自分と同じ子育て世代の移住ファミリーにも結構会いました。やはり、価値観が近い人達が多いです。そこらへんの人たちにも話を聞いてみるのも面白いかもしれませんね。
変わりたいのに、情報をみているだけで動かないのは後退しているのと同じ
こんな事をいうのもアレなんですが、子どもや環境云々言う前に、親である「自分たちがどうしたいか」が、ハッキリしていないと、どんな情報を得てもダメだと思います。
だから、やってみて、見極める。
しないで判断できることもありますが、しないとわからないこともある。
そうすれば、私のように(自称)日本で一番幸せなフリーランスになれるかもしれません(笑)
そんなこんなで、皆さんよろしくお願いいたしますね!
それでは、また次回!
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