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【独身者へ贈る】経営者の僕が思う、結婚してよかった事とよくなかった事(夫編)

      2015/06/08





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はじめまして。原田大輔といいます。
都内でしがない会社の経営をやっております。
会社の設立は約4年前。ちょうど結婚の年と重なります。
それまでは大学を途中退場しまして立ち上げ間もないベンチャー企業のお手伝いをしておりました。
この度大学時代の知人であるまなしばさんからご案内頂きました。

社名こそ僕からは伏せさせて頂きますが、妻も国内の何かと話題の多いIT企業に勤めております。

言いたいこととしましては、僕らは「共働き」であり、「ぼちぼち特殊だ」ということです。

いきなり哲学みたいな話になっちゃいますが、僕は基本的に「自分の幸せ」というものを大切にして生きてきたつもりです。ここで言いたいのは、「幸せになるために生きている」ということでして、「生きているだけで幸せ」とは思っていないということです。

しかしここで一点注意事項がございます。
それは、これから展開されるお話は「僕にとって」の幸せであり、必ずしも僕自身が選んだ選択肢が皆様にとってのゴールデンチケットだとは思っておりません。完全なる持論だということをご理解いただけたらなと思います。

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結婚とは一体何なんだ

結婚

さて、そろそろ本題へ。

このイクタスを運営しておりますまなしばさんにも相談に乗って頂いた結果、夫婦揃って参加させていただく以上、妻と同じ御題目で、それぞれどう思ってるのか書き比べてみるのはどうだろうというお話になりました。

妻の記事はこちら。

【独身者へ贈る】経営者の妻から見て結婚して変わったこと(妻編)

こんにちは、都内某IT企業勤務の二児のママです。現在第二子が産まれ、育児休暇中で …

ikutas.jp

その最初のテーマは「結婚」。

「結婚」と言えばですが、そういえば最近何かと賑やかでしたね。僕の目についたのは以下の4つほど。

まずはみんな大好き西村大先生。
now-or-never.jp/?p=2527

そしてそのエントリの中にあった二つ。

はあちゅう様
sololife.jp/article/1007

やまもといちろう氏こと切込隊長様
bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150423-00045083/

そして最後に毎日新聞。

mainichi.jp/select/news/20150507k0000e040038000c.html

結論から言えば、全て「あると思います」。笑

しかしながら全体としてこれらの記事やそこへのコメントや反響を見る限り、基本的には未婚者が結婚否定派に加担し、既婚者が自分の人生を否定してしまうことになるのを恐れ、結婚擁護派になってるだけなんじゃないの?という印象です。

誤解を恐れずに言うと、結婚というのはメリット・デメリットとかいう二元論的な話でもなく、金融商品ではないのでリターンやコスパにという視点で見るのもどうなのよ?とか、あとは結婚の代償みたいな形でそこまで自己犠牲の精神を持つ必要もないんじゃないかな?といったようなことを思いながら読んでいました。

でも反対に、これから結婚をする人にとってはそこがものすごく大事な問題なんだろうなということも理解できます。

ですので僕はの中で思い浮かぶ、「よかったこと」「妥協が必要だったこと」「良くなかったこと」についてお話させて頂いて、これから結婚をお考えの方の参考になればなーと思います。

*我々夫婦の場合は少々特殊な環境下の家庭であり、言論の自由もさることながら、比較的制約のない関係性であることを重ねてお伝え致します。不快に思われた方がいらっしゃいましたら、ここで先にお詫び申し上げます。
**加えまして本サイトのメインテーマは「育児」なんだと思いますが、今回は第一弾として「結婚」のみについて言及させて頂きます。育児につきましてはまたの機会に。

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結婚してよかったこと

結婚

何よりよかったと感じることは「孤独を感じることがなくなったこと」です。

これは別に独身の人が孤独だと言いたいわけではありません。先述の通り僕は紛いなりにも経営者をさせて頂いております。

そうすると朝起きて働き、夜遅くにそこそこ酔っ払った状態で家に帰り、寝て起きて働く…という生活の中で、多少なりとも孤独を感じる場面があります。
特に解決策を教えて欲しいわけではありません。話す相手が欲しい。
そのときに「今日どうだった?」というのは、経営者の先輩や気心知れた仲間に聞かれることはありません。これは僕も結婚するまで気づかなかった種類の幸せでした。

次によかったことは「仕事に専念できるようになった」こと。

やはり「家をきちんと回してくれる妻」がいると自分は「家を守ること」に専念できます。
それは一人で暮らしていると日々の細かな生活関連の雑事に追われ、意識や時間を実は結構奪われていることに気付きます。

妻も妻なりに仕事をしながらいかにそれらの効率を上げるて自分の時間をつくるかということであったり、家族や他の人たちの協力を得ながら自分の夢、目標と両立するかということを考えているとは思います。
しかしながら自分に文句の一つや二つ程度しか言わず(笑)、あとは黙ってしっかりやってくれているということにとても幸せを感じます。

妥協が必要だったこと

当たり前だと思いますが、やはり他人と生活するということには妥協が伴います。
生まれも育ちも違い、バックグラウンドも全く違う男女二人の生活ですから、そこに対して「ノンプレッシャー」であり「ノンストレス」だという人はいないかと。

住む場所を選ぶということに始まり、家の中に置くもの、日々の生活の中での「!?」という感覚(これはちょっと言葉で表現が難しかったのですが分かってもらえるかな…)、今日何食べるよ?ということや今日どこいくよ?ということなど、挙げはじめたらさまざま。

僕も我の強いタイプなので「彼女の希望が自分の希望」というところまでは下がってあげられないので、ついつい激しく主張したりするときもあります。

しかしこれについては「たいして大きな問題ではない」と考えることが大切な気がします。実際、日常で揉めるようなことの大半は、その後覚えてもないようなことだったりします。

我が家では「前日に喧嘩の内容を翌朝の話題にしない」というルールを厳守しているので、日常の些細な妥協によるストレスは最長でも24時間未満となっておりますが、これが数日続くような状況が頻繁に起こるとそれは「何かよく分からない嫌悪感」に繋がってしまいそうなので注意した方が良いと思います。

結婚してよくなかったこと

時間

これは最初にお話しした「よかったこと」と二項対立なのですが、やはり一番は自分の人生というものにおける「時間」が100%自分のものではなくなったこと。これに尽きます。(もちろんお金もなのですが、それは僕にとってはどうでもよかったので含まれません)

これも少々説明が必要なのだとは思いますが、やはり自分の中で優先順位が高いのは自分の目標(そこにはもちろん会社としての目標も含まれています)。
それが達成できないと、家族の幸せも約束できないと僕は思っています。

最初の方でも書かせて頂きましたが、やはりこれは僕が「生きているだけで幸せ」だとは思えないところに起因するのだと思います。

もちろん僕が「毎日家族と過ごせるだけで幸せなんだ」という感覚を覚えて今を迎えていればそうはならなかったのでしょうが、これはどちらが良いとか悪いという話ではなく、どこかのコラムでも書かれていたように「信じる宗教の違い」のようなものだと思います。

結婚5年を迎える僕にも、全ての時間を自由に使うことができたら…という身勝手な思いに駆られることは少なからずあります。
それを「そんなことを考えるなんて経営者としてまだまだ三流だ」と思う自分に巡り合わせる日もあります。

僕の得た「幸せ」を喜んでくれる妻がいて、それを分けてあげられる子供がいるということの総量は、自分が失ったもの以上に大きいということも頭では理解できています。

別に今すぐ一人になりたいわけでもありません。

しかしどうなんでしょう。

これが僕たち男という生き物の特性なのでしょうか?

女性でもそういう人はいるのかもしれません。

ただ僕は今回、これから結婚をお考えだという方に先に「事実」を知って欲しかったので「よくないと思う日がくるかもしれないこと」ということでこれを先にお伝えしておこうと思ったわけです。

これは「僕が今、めちゃくちゃ後悔していること」ということではありません。

まとめ

さて、そろそろ結論を。

色々言いましたが、僕は自分、親、家族トータル的な幸せを考えると結婚してよかったと思えています。

もちろんこれは「現時点」での話ではありますが、自分一人で感じることのできる幸せになんて、やはり限界があると思います。

自分が死ぬ時に「幸せだったか?」と聞いてその答えを一点の曇りもない「最上級のYes」にするためには、「独りで死なないこと」と「自分の目標を達成したと感じること」が必須条件だと思うからです。

人生の目的が何なのか、それによって結婚の意義が人によって変わってくるのではないでしょうか。

あとがき

自分のブログがまったく続かない傾向にあり、しかも今回は知り合いからの声がけで文章を書いていることもあるのでちゃんと書けてるのかどうか分かりませんが、今回はこの辺で失礼させて頂けたらなと思います。

このエントリに関するご意見、ご感想やご質問はTwitterにて@h_dicek66まで頂けますと今後の参考にさせて頂きます。

それでは長文失礼しました。

 編集後記

会社を経営されている原田さんによる記事でした。

結婚してよかったこと、ってとても話題になったエントリですね。特に、皆さん「結婚してよかったこと」をアピールされている記事が多い中、今回の原田さんは「結婚してよくなかったこと」を正直に書いてくれているところが斬新だし、とてもいいなと思いました。

結局は、「人生の目的は何なのか」を個々人がどのように考えているかなんですよね。

原田さんは、「独りで死なないこと」と「自分の目標を達成すること」を人生の目標にすることから、結婚してよかった、と言えるのでしょう。

皆さんの人生の目的って何でしょうか。

深すぎて、私もほとんど考えもしなかったことですが、ぜひ一度考えてみてください。皆さんに「考える機会を提供する」ーこれもこのメディアのひとつの目的でもあります。

奥様の記事はこちら。

【独身者へ贈る】経営者の妻から見て結婚して変わったこと(妻編)

こんにちは、都内某IT企業勤務の二児のママです。現在第二子が産まれ、育児休暇中で …

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